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2005年05月04日
■春スキー■
 連休後半、ようやく春の日差しが強まってきた。前日から「晴れたら行こうね」っていっていた国際スキー場。春スキーを満喫したくて、朝ちょっとだけ早起きして出発。
 8時に出れば十分9時までには着くだろうなんて思っていたのは、浅はかの極み。連休後半の朝、それは札幌を脱出する人たちの波。すっかり渋滞に巻き込まれ、約2時間を費やしてスキー場へ到着する。

 スカイキャビンから見るゲレンデコンディションはまずまずには思えたのだが、いくら何でも5月、ゲレンデに降りたって直に雪に触れてみると、シャーベット状に近い。それでも頂上での積雪は3.7mとか。

 重い雪に足を取られながら滑り始める。4月にも2回、ゲレンデにきているので少しずつカービングの感触がわかってきたような気がする。
 重い雪ではもうスキーを振り回す脚力はない。こんなときカービングスキーの性能が発揮される。ひたすら板に乗ることを心がければよい。山側のスキーの内エッジを使いこなすまでにはいかないが、板に乗っている感覚を身体が覚えていく。
 空は青空。風がやや冷たいものの、快適々々。ほんとうは半袖で滑ってみたかったのだが、今日の気温ではいささか冒険過ぎる。残念ながらスキーウェアに包まれての滑走だった。

 それにしても春スキーは何年振りだったかなぁ…。子どもたちがまだ小さいころ、5月5日に来て、強風のためにリフトが動かず、すごすごと帰ったことがあったが、ひょっとしてそのとき以来かなぁ?
 スキーヤーは若者ばかりかと思っていたが、いや、何の何の。けっこう中高年も多い。私だってまだまだ捨てたもんでもなさそうな気がしてきた。たぶん今回が滑り納めになるのだろうが、もう次の冬が待ち遠しい気分だ。若いときもずっとそんな気持ちを持っていた。気持ちだけでも若返ったかな??

 今日になっても、どことなく顔がほてっている感じがする。雪焼け。たった一日、それも数時間なのに春の紫外線と雪からの照り返しは強い。地が黒いせいか、「ひりひり」まではいかないのがせめてもの救いか。

↑ ゲレンデウェアが青空と雪に映える(05/05/03)
↑ 貸し切りではないけれど(05/05/03)
↑ のんびりジンギスカンをつつきながら(05/05/03)
Canon EOS 10D