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2004年01月31日
■18,263日目■
 昨日50歳の誕生日を迎えた。世間では、そろそろ第2の人生を考えるとき、などといわれている。
 自分で、「もう半世紀かぁ」なんて、ちょっと感慨にひたっているときに、同級生のMailing list「abies ML」からメールが飛び込んできた。同級生の一人が「第2の人生選択のこと」と題して、3月いっぱいで現在の会社を退社、2月20日には生まれ故郷に戻るということを伝えてきた。「第2の人生」なんておよそ人ごとのように感じていたのだが、決して遠い世界のことではなく、それを考えなければならない一群の中に私もいるのだと思うと、ため息の一つや二つでる思いだった。
 そのあと、ある友人と仕事の打ち合わせをかねて一緒に昼食をとったので、この話をした。すると「大丈夫ですよ、孫田さんは。もうすでに第2・第3の人生を送っているじゃないですか。ずーっと先を行っているんだからあらためて考えなくていいんですよ」だって。
 なるほど、そういわれりゃ、確かにその通りだ。中退を繰り返し、最後は自主卒業してしまったもんなぁ…。

 18,263日目は新たな半世紀の第一歩ということになる。これから半世紀を全うするなんてことはありえないが、ここいら辺で気持ちを切り替えてみるのも悪くはなさそうだ。

 なぜ年齢とともに一日が短く感じられるのか、ということをラジオで話題になっていた。
 そのときのゲストは、「一日を分子とし、それまでに生きてきた時間を分母にすると、相対的に感じる一日の長さは小さくなる。だから歳をとると一日が短く感じられる」といっていた。
 なるほどと思い、グラフで表してみると左のようなグラフになった。すでに10歳のときには、1歳の時に比べ一日の長さが1/10ほどに感じられるようになる。50歳の時には、20歳の時に比べ一日が2/5ほどに感じられるということになる。しかし、
この式では「つるべ落としのように…」という感覚は表されていない。
 そのうち考えてみよう。
カメラなしのデジタル絵日記