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2003年02月02日
■真駒内公園■
 真駒内川にかかる五輪大橋右岸側のハルニレの並木は、たぶん札幌オリンピックの少し前に植えられたものだから、もう30数年経っているだろう。枝葉が道路に覆い被さり、夏は緑のトンネルになっている。昨夜来の降雪で、さぞ真綿のようなトンネルができているに違いないから見に行こう、という妻の提案で真駒内公園にでかけた。

 でかけるのがちょっと遅く、昼頃になってしまったので、残念ながらお目当てのハルニレ並木はさほどの美しさではなく、カメラを向けずじまいだった。

 せっかくだからということで公園内を散歩した。

 秋の名残のハマナスが萎れた実をつけている。ハマナスの実を啄みに来る鳥たちはいないのだろうか。そのまま朽ちていきそうだ。

 オープンスタジアムには高く櫓が組まれていた。しばし、何だろうかと考えているうちに、TVのコマーシャルでスノボのエアリアル競技があるっていっていたのを思い出した。ずいぶん高く急な斜面をつくるんだ…。オリンピックの聖火台がちっぽけに見えた(30数年前、オリンピックでみたときには、そびえ立っているように見えたのに…)。

 ふと見上げると、ヤナギの枝先がどことなく黄色に色づいている。まだ、2月に入ったばかりというのに、もう芽吹きの準備を始めているのだろうか。

 そういえば、明日は節分。あさってからは、暦の上では春かぁ…。

↑ 萎れゆくハマナスの実
↑ スノボのスタート台と聖火台
↑ 冬空とヤナギ
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