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2002年12月05日
■山は白銀…■
 里前では、雪はまだ積もっていないが、まわりの山々はすっかり雪化粧をしている。もっともこんな悠長なことを行っていられるのは札幌近辺だけかもしれない。先週訪れた名寄付近は、どこもかしこも冬だったのだから。

 ここ2週ほど続けて土曜・日曜は、ボランティア(?)活動に忙しかった。

 23・24日には、来年の「森林と市民を結ぶ全国の集い」の打ち合わせで下川へ。ここではエクスカーションをお願いしに、その下打ち合わせ。

 30日は、「北の里山の会」の講演会を主催。東京から浜田久美子さんをお招きし、「日々の森にするために」と題してお話ししていただいた。1日は有明の森の例会を1週ずらして、浜田さんと森で遊ぶ。雪景色を楽しみにしていらっしゃったが、生憎上天気で…。でも活動は快適だった。

 三寒一温とでもいうのだろうか、寒い日が続くと、その間にほっとするような暖かい日が挟み込まれる。今日は最高気温2℃と、寒い日に入るのだが、雲間から覗く青空は突き抜けるように青い。ふと真駒内川の河畔林を見上げると、葉のついたときにはよく見えなかったヤドリギが目につく。真っ赤な実をを実らせ、鳥たちを誘っているようだ。盛んにヒヨドリが啼いている。

 ここに限らず、河畔の林帯にはヤドリギが多いような気がするが、これは鳥の移動経路と関係があるのだろうか?

 さて、明日からは気温が15℃以上という神戸である。どんな格好で行ったらよいものやら…。

↑地域のシンボル・空沼岳も雪化粧     12/03
↑真っ赤に実をつけたヤドリギ

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