2002年9月18日
  昨日、新潟より帰札。東日本〜北日本一帯が雨だったのだろうか、新潟をでるときから札幌にいたるまで、降り続いた。今朝も名残の雲が重く垂れ下がっている。

  「森林と市民を結ぶ全国の集い」に参加するために前橋を訪れた。何年ぶりかな?県庁はすっかり新しくなり、つい3年前にできたとは思えないバブリーなタワーへと変身していた。

  初日の全体会を終え、二日目は分科会で片品村へと向かった。片品が尾瀬の表玄関とはつゆ知らず、尾瀬の話題に盛り上がっているのを不思議な顔で聞いていた。尾瀬の玄関口の一つ、鳩待峠へと向かう。標高1,600mという鳩待峠の森林はブナ・ダケカンバにコメツガなどが入り交じり、ふだん北海道ではみることのできない林相に目を見張った。オオカメノキも真っ赤な実をつけ、本格的な秋はすぐそこである。

  歩くこと20分、至仏山を望む場所まで行って、折り返してきた。至仏山は冬季の吹きだまりに起因する雪田草原や蛇紋岩に起因する特殊な植生で、森林限界はほかの山々に比べ低いということだった。

  登山道を道行く人々は秋の装いで、残暑を覚悟してきた身には思いのほか快適だった。写真などで見慣れた尾瀬の湿原まではあと3km。ほんの入り口をかいま見ただけである。

↑鳩待峠のブナ林
↑オオカメノキ
↑至仏山
02/09/15
Sony DSC-F505V